睡眠と成長の関係について

背を伸ばすには、良い睡眠をとることが必要です。

背を伸ばすのに必要な時間は、最低 7 時間です。

これは、ホルモンを分泌する時間と関係があります。
望ましい睡眠時間となると、以下のようになります。
・ 10~13 歳 9 時間以上
・ 14~18 歳 8.5 時間以上
・ 19~20 歳以上 8 時間以上

まず、睡眠と発育の関係について、説明します。

成長ホルモンは、夜に多く分泌されることが分かっています。
一日の総分泌量の 70%が夜間に分泌されています。
とくに、寝入りばなの 2~3 時間の間がもっとも活発に成長ホルモンが分泌されます。

さらに、夜 11 時から夜中の 2 時くらいまでの時間帯で、ホルモン系の分泌量が増える傾向にもあります。
この時間帯に熟睡するのが、良い睡眠といえます。

寝る時間が不規則であったり、眠りが浅くて何度も目がさめるようだと、ホルモンの分泌に良くありません。

また、この時間に血糖値が高いと、ホルモンが分泌されにくくなります。

すなわち、おにぎりやうどんなどの炭水化物を夜食に食べると、血糖値が高くなり、背が伸びにくくなるのです。
もちろん、甘い食べ物などもってのほかです。

夜 11 時を過ぎての夜更かしや夜食は、わざわざ背が伸びないようにしてい
るようなものです。
飲食は、寝る2~3時間前までに終えましょう。

ただ、お腹がすいてどうしても眠れないというのであれば、良質のたんぱく質を摂るようにしましょう。
たとえば、卵や小魚、豆腐などが良いでしょう。

あなたは、テレビやゲームが好きですか?

寝る前にテレビを見たり、ゲームをすると、不必要な光が脳に刺激を与え、成長ホルモンの作用を邪魔します。

アメリカ小児科学会では、子供が 1 週間に 21 時間以上テレビを見るのは子供の発育に害があると発表しています。
テレビやゲームは、1 日 2 時間までにしましょう。


そして、寝る前 30 分は、リラックス時間を取りましょう。
マンガを読んだり、音楽を聴くなどして、くつろげる時間をすごしてください。

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